【肩がガチガチで眠れない】寝る前たった10呼吸で効く肩甲骨ほぐし|新生活にお疲れの方必見!

疲れているのに眠れないのはどうして?

疲れを感じているのにいざ眠ろうとすると全然眠れない…、眠れても夜中に何度も目が冷めてしまってぐっすり眠れていない感覚がある…。そんな経験はありませんか?

不眠の原因はいくつか考えらえれますが、自律神経の乱れもその一つ。日中活動をしている時に優位になる交感神経と、活動が終わりリラックスしている時や眠りにつく際に優位になる副交感神経。この2つのバランスが崩れ、夜になっても交感神経が活発に働いてしまうと、眠りにつくことができなくなってしまいます。ストレスや緊張、不安感などは交感神経を優位にするため、ストレスを感じた時は不眠状態になりやすいと言われています。

また、意外に思われるかもしれませんが、肩凝りも不眠の原因の一つです。肩凝りはデスクワークなどによる長時間の姿勢不良で起こる可能性がありますが、姿勢不調の状態が続くと肩や首、背中まわりの筋肉が常に緊張状態になって凝りが発生するだけでなく、筋肉が緊張状態にあると交感神経を優位にしてしまいます。要は肩が凝っている状態が続くと不眠に繋がることもあるということです。

心身の過緊張を緩めよう

ぐっすり眠るためには、心身ともに緊張し過ぎている=過緊を緩める必要があります。心の過緊張を緩めるためには呼吸を利用します。自律神経は、内臓や血管などのはたらきを24時間休まず自動的に調整してくれるシステムなので、基本的に人の意思でコントロールすることはできませんが、呼吸だけは自律神経に司られている動きの中で唯一自分でコントロールすることができます。深い呼吸は副交感神経を優位にしリラックスへと導きます。

体の緊張を緩めるためには肩甲骨をほぐすのが効果的です。深呼吸しながら肩甲骨をほぐせば心身ともに過緊張を緩めることができます。疲労回復のためにも睡眠は重要なので、今回ご紹介するエクササイズを行なって、翌朝のスッキリ感を目指しましょう!

眠る前に10呼吸!超簡単・肩甲骨ほぐしエクササイズ

今回ご紹介するエクササイズは、布団に入ってからゆったりとした気分で行えるほど簡単なものです。不眠が気にならない方も睡眠の質向上のためにやってみてください。

<やり方>

1)マットや布団の上に仰向けになり、肘を曲げて手の平は向かい合わせる

2)まず息を深く吸って、吐きながら手のひらを返し、親指を床へ近づける

3)息を吸いながら手を元の位置に戻す

4)2)と3)の動きを、10回繰り返す

肘から下を動かす時、肩甲骨の動きを意識しながら、脇を締めて肘が開かないよう意識するのがポイントです。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

mai

『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。LAUGHTER主宰ヨガライフスタイリスト/RYT500/ナチュラルビューティスタイリスト

2024-04-23T12:08:56Z dg43tfdfdgfd