【背中の脂肪をそぎ落とす】40代50代、老け見えの原因は背中!美背中を手に入れるエクササイズ3選

背中に余分な脂肪がつきやすい原因

背中の筋肉は、日常生活であまり使われない筋肉です。加えて加齢や運動不足による筋力低下が起こり、さらに脂肪がつきやすくなります。また現代ではデスクワークやスマホの普及で猫背、巻き肩姿勢になりさらに背中の筋力が低下しています。

引き締まった背中を作るカギを握る3つの筋肉

背筋は大きな筋肉なので、トレーニングで筋力アップすると基礎代謝も上がり、日常生活の消費カロリーが増えダイエットにもつながります。背中は複数の筋肉によって構成されています。その中で背中をスッキリさせるために重要となるのが、僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋。この3つの筋肉です。それぞれの筋肉について詳しく見ていきましょう。

1. 僧帽筋

首の付け根から肩甲骨にかけて広がっている筋肉で、主に肩甲骨を上げる、下げる、寄せる働きをしています。また、物をつかんで引っ張るときなどに使われます。僧帽筋が強化されると肩甲骨の動きがよくなるため、背中の引き締め効果が高まります。肩こりの改善にもつながります。

2. 広背筋

脇の下から腰にかけて広がっている筋肉で、主に肘を後方に引く働きをしています。広背筋が強化されると、背中の形状が逆三角形になってくるため、美しいシルエットを演出することができます。広背筋は背中を広く覆っているため、ボディラインを整えるのに欠かせない筋肉です。

3. 脊柱起立筋

背骨に沿って走っている非常に細長い筋肉で、主に上体を反らす働きをしています。また背面から体幹を支え、背中を伸ばして良い姿勢を保つ役割があり、背中の美しさを作ります。

美しい背中を手にいれるエクササイズ3選

 

やり方

エクササイズ1

両足を肩幅に開いてまっすぐ立つ。 両腕を肩から内向きに回し、 左右の肩甲骨を背骨から離して背中を丸め、両肩を前に出す。

両腕を肩から外向きに回し左右の肩甲骨を寄せ、肘を伸ばしたまま、胸を張り両肩を後ろに引く。10~15回目安に、2セット行う。

エクササイズ2

両足を肩幅に開き、両手は体側でまっすぐ立つ。膝を軽く曲げて股関節から上体を前に倒し、両手を膝横まで下ろし、床をタッチして元に戻る。 10回〜15回目安に、2セット行う。

エクササイズ3

うつ伏せになり、両手を体側に伸ばす。  両脚は腰幅で爪先までまっすぐ伸ばす。 息を吸いながら上体を起こし、同時に足も持ち上げる。吐きながら下ろす。10回〜15回目安に、2セット行う。

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。

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