「黒にんにく」って何? 睡眠美容家は「プレーンのように甘い」と疲労解消のために持ち歩く

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、睡眠美容家として活躍する松本美栄さんが、疲労回復のために日頃から食べている「黒にんにく」について教えてくれました。

【写真】睡眠美容家の松本美栄さんが「黒にんにく」をパクリと

脳と体の疲労回復、睡眠の質向上にもおすすめの「黒にんにく」

「寝ても疲れが取れない」「頭が疲れているような感覚」などの症状が続く場合は、ストレスによる活性酸素がうまく除去されていないのかもしれません。40代以降は、そういった活性酸素を解消する抗酸化酵素が減少するため、「抗酸化物質」を積極的に摂る必要があります。松本さんが疲労解消のために日頃から食べているのが、南風農園の『青森県産黒にんにくA品約100g(3~4玉入り)』(1200円〈税込〉)です。

「この黒にんにくは、国産で、農薬不使用、着色料や添加物も不使用のスーパーフードです。高い抗酸化力のポリフェノールやS-アリルシステイン、成長ホルモンの分泌を促し免疫力を高めるアルギニンなどが脳と体の疲労回復に役立ち、睡眠の質の向上につながります」(松本さん・以下同)

プルーンのように甘くて、にんにく臭はほぼなし!

にんにくなので、ニオイが気になるという人もいるかもしれませんが、この黒にんにくはくさみがほとんどないと松本さんは言います。

「にんにく=臭いとイメージするかもしれませんが、にんにくを熟成させてできた黒にんにくは、いわゆるにんにくのような臭みがほとんどなく、プルーンのような甘さで食べやすいです。なので、小分けにして持ち歩いて、日中のおやつにもおすすめです」

疲労を感じたとき、夜寝る前に食べると目覚めが違う!

松本さんは、疲れを感じたときや就寝前に食べているそうです。

「主に、疲労を感じたときに食べています。食べていてもニオイが気にならないので、日中でも食べられるのがいいです。また、アンチエイジングとして夜眠る前にも食べたりしています。ドライフルーツのような甘味がとても食べやすく罪悪感もありません。また、黒にんにくを食べていると、朝の目覚めがスッキリしたように感じます」

冷えが改善し、体調を崩しづらくなったり、肌にも変化が

松本さんは、この黒にんにくを食べるようになって嬉しい変化を感じていると言います。

「黒にんにくを食べるようになってから、体の冷えが改善されました。血流がよくなって疲れにくい体になったおかげか、風邪をひきにくくなって季節の変わり目も元気に過ごせるようになりました。

また、朝起きたときの肌が変わったように感じました。ハリが出て若返った感じがします。

ただし、人によってはお腹がゆるくなる場合がありますので、最初は1度に1粒から試してみてください。慣れてきても食べ過ぎは禁物。胃に負担をかけないよう1度に多く食べすぎず、1日1~2粒がおすすめです」

◆教えてくれたのは:睡眠美容家・松本美栄さん

睡眠セラピスト。睡眠デトックス・姿勢美矯正サロン『プロスパービューティー』オーナー、一般社団法人濃縮睡眠協会代表理事。サロンでの施術・カウンセリング、企業や消防署での研修・講演、メディア出演など、延べ6000人以上の睡眠に関する悩みを解決。著書に『パフォーマンスを劇的に変える!快眠習慣』(自由国民社)などがある。

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