座り姿勢で一番負担がかかる部位、それは「股関節」です。
椅子に座っていると、股関節が約90度屈曲している状態になり、つけ根の周りの筋肉が常に縮んでいます。つけ根が疲労してくると骨盤が傾き始め、腰や背中、肩に負担がかかっていきます。
股関節を解放することで姿勢のリセットになり、腰痛にならない、腰痛を緩和することに繋がります。
今日紹介するストレッチは椅子に座ったまま足を開くことで、股関節を解放します。また、一緒に「内もも」をストレッチすることで骨盤が立ちやすくなります。
このストレッチを仕事の合間にちょこちょこやれるよう習慣づけると腰への負担が軽減しますよ。
1)椅子に座ります
足を肩幅より大きく開き、つま先は45度外に開いてください。
2)内もも&股関節ストレッチ
太ももに手を置き、膝を外に開くようにしながら体重を前にかけます。5秒キープしましょう。股関節が開いて内ももが伸びます。
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伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
2023-06-02T12:10:10Z dg43tfdfdgfd