高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させた保存食。水分が飛んでいる分、100gあたりのたんぱく質量は約50g以上と圧倒的(※1)。これは、同量の鶏むね肉を超えるほどの高たんぱくぶり。1枚(約16g)でも約8gのたんぱく質がとれる計算です。筋肉の維持、疲れにくい体づくり、代謝UPを狙う人には理想的な“植物性たんぱく源”です。
高野豆腐に含まれる「レジスタントプロテイン」は、最近注目されている機能性成分。これは“吸収されにくいタンパク質”で、食後の糖や脂肪の吸収を抑える働きがあるといわれています(※2)。血糖値の急上昇や脂肪の蓄積が気になる人にもうれしい効果が。
高野豆腐は、大豆由来の鉄・カルシウムも豊富に含まれています。女性に多い「隠れ貧血」や、将来を見据えた骨ケアにもぴったり。
最近では、戻さずそのまま調理できる“カット高野豆腐”や、「フライパンで5分」などの時短レシピも増えています。
乾燥状態での栄養密度が高いため、摂りすぎるとカロリーオーバーになる可能性も。1日1〜2枚(乾燥で16〜32g)を目安に、他の食材とのバランスを意識しましょう。
調理が面倒そうなイメージの高野豆腐ですが、実は現代生活にフィットする「タイパ食品」。たんぱく質を無理なくとりたい方、代謝や体づくりを整えたい方、野菜不足の中に栄養を足したい方へ、「朝1枚」から始めてみてはいかがでしょうか?
管理栄養士。病院栄養士を7年経験後、食品会社で約15年間メディカルサプリメントや機能性表示食品の商品開発責任者として従事。2児の母で、自身の妊娠と出産、離乳食作りの経験から母子栄養の研究を重ね、産前産後ママの栄養サポート、栄養相談、料理教室、レシピ提案、執筆、栄養学講座の活動を行っている。離乳食や調理の基本についてSNSでも発信をしている。
ヨガジャーナルオンライン編集部
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2025-08-01T10:24:13Z