肩甲骨は肋骨の上を滑るように動く骨。しかしデスクワークやスマホ姿勢が続くと、背中は丸まり、肩甲骨のまわりの筋肉は硬くなります。すると、以下のような不調が起こりやすくなります。
● 首こり・肩こり
● 巻き肩・猫背
● 呼吸が浅くなる
● 頭痛
● 手の冷え
● 背中の張り
● 疲れやすい
肩甲骨の可動域低下は、単なるコリではなく、全身の循環低下につながるのです。
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなる原因として、
● 血流の滞り
● 長時間同じ姿勢
● ストレスによる無意識の緊張
特に更年期世代は、ホルモンバランスの変化から、自律神経が乱れ、肩周りが緊張しやすくなります。
肩甲骨まわりの動きが鈍いとつい肩や背中をもみたくなりますが、本当に必要なのは、肩甲骨を動かすことです。開く・閉じる。上げる・下げる。このシンプルな動きが、背中から全身を整えてくれます。なんとなく続く不調を感じているなら、椅子に座ったまま行える、肩甲骨エクササイズを始めてみましょう。
肩甲骨を背骨に寄せる「閉じる」動きと、外へ広げる「開く」動き。この前後の可動がスムーズになると、
● 巻き肩・猫背の改善…閉じる動きが入ることで胸が自然に開き、頭が前に出にくくなります。
● 呼吸が深くなる…肩甲骨と肋骨は連動しています。動きが出ることで胸郭が広がり、呼吸が深まりやすくなります。
● 自律神経の安定…胸が開き呼吸が整うことで、副交感神経が働きやすくなります。「なんとなく不安」「寝つきが悪い」といった不調にも関係します。
肩甲骨の上下運動は、意外と見落とされがちですがとても重要です。
● 首こり・肩こりの軽減…肩甲骨が下がる動きが弱いと、常に肩がすくんだ状態に。僧帽筋上部に負担が集中し、コリの原因になります。
● 血流改善・冷え対策…肩周りの筋肉がポンプのように働き、血流が促されます。手の冷えやだるさの改善にもつながります。
● 二の腕・背中のたるみ予防…肩甲骨の上下可動は、広背筋や前鋸筋を活性化。背中全体が引き締まりやすくなります。
<やり方>
1)椅子に安定して座る。
2)肘を曲げて、腕を肩の高さに上げる。
3)息を吸いながら、肘同士を背中で寄せ、胸を開く。
4)息を吐きながら、背中を丸め、両手を前に伸ばしクロスする。
5)クロスする手を交互にしながら、3)と4)の動きを10回繰り返す。
▼ 詳しい動きを確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
2026-05-02T11:09:05Z