太ももの外側が張ってしまう原因としてまず考えられるのは、「太ももの外側の筋肉の使いすぎ」。太ももの外側には外側広筋・大腿筋膜張筋という筋肉や、腸脛靭帯があり、これらは膝を安定させる役割を持っています。
二足直立歩行で生活している私たちは、日頃から脚の筋肉をよく使っています。以下に当てはまる人は、脚の外側を多く使っているため、パツパツ太ももになりやすいと考えられます。
・O脚やガニ股歩き:重心が常に外側にかかっているため、外ももの筋肉が発達しやすくなります。
・反り腰:反り腰は骨盤が前傾することで起きます。骨盤が前傾すると太ももの前と外側に常に力が入る状態となるため、外ももが張り出しやすくなります。
・まったく運動をしない:筋肉を動かさないと、血液やリンパの巡りが悪くなり、脚もむくみやすくなります。そのせいで外ももの張りが強くなり、見た目にも脚が太く見えてしまいます。
このように、脚の使い方の癖や日頃の姿勢や運動習慣も、外ももの張りを生み出す原因に。日頃から、姿勢に気をつける・姿勢改善のための運動をするなど、外もものケアを意識しましょう。
外もものハリを解決するために、まずはストレッチで筋肉を伸ばしていきましょう。少しずつ筋肉をほぐすことで、張りを予防・解消することができます。また、膝下の疲労やスネの張りも外ももの張りの増長につながってしまうため、こちらのストレッチではスネも一緒に伸ばせる内容になっています。
【実践時の注意】
︎ ・強い力で脚を引っ張らないようにしましょう。︎
︎ ・股関節・膝関節・足首を怪我している時は実践しない、あるいは医師に相談の上で行ってください。
(1) 仰向けに寝て、両膝を立てる。
(2) 左脚を右手で持ち、右膝を曲げたまま上半身に引き寄せる。この時にお尻の横~外ももが伸びていくのを感じて。
(3) 余裕があれば右膝をゆっくりと伸ばしていく。この時にスネの外側が伸びているのを感じて。自然な呼吸を繰り返しながら、15~20秒ほどキープ。左脚を伸ばし終えたら、右側も同様に行う。
【動きのポイント】
・左スネの外側を伸ばす時は右脚で床を押し、お尻を少し浮かせるとより伸びが深まります。
・手で脚をつかむのが難しい場合は、タオルやベルトなどを使って脚を引き寄せてください。
ストレッチの詳細は以下動画からも確認できます
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
2026-01-04T11:24:14Z