気になるのは「脇のお肉」腹筋運動より効果あり!腹斜筋を鍛えてくびれと薄いお腹を作るお腹痩せエクサ

腹斜筋とは?

腹斜筋は、お腹の横側にあり、腹筋全体を包むように支えている筋肉です。肋骨から骨盤やお腹の膜につながっており、体をひねったり丸めたりする動きで働きます。表層にある外腹斜筋と、その奥にある内腹斜筋の2つに分けられますが、それぞれの筋肉を意識することは難しいため、まとめて腹斜筋として認識しておくといいでしょう。

腹斜筋を鍛えるメリット

腹斜筋を鍛える主なメリットは以下の3つです。

●くびれをつくる

●ぽっこりお腹を引き締める

●体幹を鍛えることができる

腹斜筋はお腹を包んで支えるコルセットのような筋肉の一つです。鍛えることで、脇腹の引き締めはもちろん、下腹部を引き締める効果も期待できます。

つまり、くびれと同時にぽっこりお腹を解消し薄いお腹を作ることができるのです! また、腹斜筋はインナーマッスルの一部であり、鍛えることで体幹が強くなります。姿勢が整い、軸が安定することで、腰痛など不調改善の効果も期待できます。

くびれと薄いお腹を手に入れる!腹斜筋を鍛えるお腹痩せエクサ

脇腹や下腹部を意識して、理想的なお腹を手に入れましょう!

〈やり方〉

1)お尻の下にブランケットなどを敷いて土台を安定させ、背筋を伸ばし膝を立てて座る。

2)骨盤を後ろに傾けながら、背中を丸めてお腹を引き込み、両手を胸の前でクロスする。

3)息を吐きながら体をゆっくり右にひねる。

4)息を吸って正面に戻り、吐きながら体を左にひねる。腹斜筋を意識しながら、左右交互にひねる動きを10回行う。

体を丸めながらひねることで、腹斜筋を働かせることができます。お腹をしっかり引き込んで、下腹部にも意識を向けましょう。土台となる足の裏は重くを床に根付かせ、左右のお尻も安定させます。

このエクササイズで効かせたいのは腹斜筋です。ほかの部分に余計な力が入らないように、ひねる角度も調節しましょう。また、体がぐらついてしまう場合は、片手を床に下してもOK!深い呼吸と共に、無理のない範囲でチャレンジしてくださいね。

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。

2025-03-10T11:07:39Z