気になる「お尻の垂れ」、それは骨盤のゆるみが原因かもしれません。長時間のデスクワークなど、現代的な生活習慣で座る時間が長いと、お尻が下に引っ張られて垂れやすくなってしまいます。また座りっぱなしで運動不足になることも、筋肉の量が低下し骨盤を支える筋肉が使われずゆるみやすくなる原因につながります。
骨盤がゆるむと全身がだらんとした不安定な状態になり、姿勢の崩れにもつながってしまいます。垂れたお尻だけでなく、姿勢改善のためにも骨盤を安定させる意識をしましょう!
簡単にできる骨盤のゆるみセルフチェック方法をご紹介します! 左右差がないか両脚でチェックしてみましょう。
①両膝立ちになり片脚を前に出し、足裏を床につける
②前に出した足を床から10cm程度持ち上げて3秒キープ
体がぐらついた人は、骨盤がゆるんでいるサイン! 骨盤を安定させるエクササイズを始めることをおすすめします。
産後ママさんや妊婦さんは、お医者さんから運動許可がおりてから無理なくチャレンジしてくださいね。
※バスタオルを使用します
①丸めたバスタオルを太ももに挟み、四つん這いになる。
②息を吐きながらお尻の穴を締め、背中を丸めながらタオルを前に押し出す。
③①の姿勢に戻り、この動きを10回繰り返す。
④仰向けになり、両足の裏を合わせる。膝は左右に大きく開く。
⑤お尻を床からゆっくり持ち上げる。
⑥この動作を10回繰り返す。
動画を見ながらチャレンジ!
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
2025-05-02T11:59:39Z