ビタミンD不足を防ぐ!朝、スープに入れると良い食材とは?|管理栄養士が解説

ビタミンDとは?

女性や高齢者が不足しがちなビタミンDですが、体内でどんな働きをするかご存じですか?ここでは、ビタミンDについて分かりやすく解説します。

ビタミンDの働き

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するため、骨を丈夫にするのに必要不可欠な栄養素です。そのため、ビタミンDが不足すると骨が脆くなってしまうため、骨折しやすくなったり、筋力の低下、子どもの場合は「くる病」のリスクも高くなります。

ほかにも、免疫機能を調整する働きがあるため、不足すると風邪や感染症にかかりやすくなってしまいます。

不足してしまう原因

ビタミンDが不足する原因は「日光不足」「食事の偏り」「高齢による吸収、代謝の低下」などがあります。高齢による吸収の低下は改善することが難しいですが、日光不足と食事の偏りは日々の行動に気をつけるだけで改善することができます。

日光を浴びることでビタミンDが生成されるので、あまり外出しない人は週2〜3回は日光を浴びるようにしましょう。また、食事の偏りがある人は、このあとに紹介するビタミンDを豊富に含む食材を意識的に食べるようにしましょう。

朝にぴったり!ビタミンD不足を防ぐスープの具材

食欲のあまりない朝におすすめなのが、スープです。朝にスープを飲むことで体を内側から温めることができ、血流や代謝の促進、免疫力のアップ、集中力の向上など嬉しい効果が期待できます。

さらに以下の食材をスープに入れるとビタミンDを補うことができるので、ぜひ参考にしてくださいね。

鮭、ツナ

ビタミンDは魚類に豊富に含まれており、スープに入れるならば鮭やツナがおすすめです。鮭は牛乳とも合うので、鮭のミルクスープにすることでビタミンDとカルシウムを同時に摂取することができます。また、ツナは加熱しなくても使えるので、時間がない朝に作るときにはぴったりの食材ですよ。

きのこ類

きのこ類もビタミンDを豊富に含んでいます。特にきくらげや干し椎茸はビタミンDを豊富に含んでいるのでおすすめです!きくらげの中華スープや干し椎茸の和風スープにするといいでしょう。

また、きのこ類は日光に当てることで含有量がさらにアップするので、調理前に2〜3時間、天日干しをしてみましょう。

朝のスープで骨を丈夫にしよう

スープは食欲がない朝でも食べやすく、好きな具材で手軽に作ることができます。女性は年齢を重ねると骨粗鬆症になりやすいので、日頃の食事からビタミンDを摂取するのが大切です。今回紹介した具材を使ってぜひスープを作ってみてくださいね。

 

【参考文献】

・厚生労働省e−ヘルスネット「ビタミン」

・骨粗鬆症財団 「ビタミンDを多く含む食品」

山口ミホ

管理栄養士、腸活アドバイザー。病院の栄養士を経験後、安心しながら美味しく食べられるものを作りたいという思いから、食材の味や旬、無添加を大切にするジャム専門店にて店長として従事。レシピ開発や製造・加工、店舗運営を経験。現在は腸活アドバイザーを取得し、食で体もココロも美しくをテーマに、フリーランス管理栄養士として活動。

2026-02-27T21:38:55Z