ふくらはぎが硬くなってしまう原因は、日々の生活の中にあります。
デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を続けるとふくらはぎの筋肉が動かず、血流が滞ります。ポンプ機能が働かないことで筋肉が硬くなりやすくなります。
歩く・伸ばすといった動きが少ないと、筋肉の弾力が失われて硬さが増してしまいます。特に40代以降は筋力の衰えが進みやすく、柔軟性を保つ意識が大切です。
冷え性やエアコンによる冷え、季節の影響などで血流が悪くなると、老廃物が溜まりやすくなり、ふくらはぎの筋肉が張りやすくなります。
精神的なストレスは筋肉をこわばらせる原因のひとつ。体だけでなく心の疲れもふくらはぎに現れることがあります。
ふくらはぎが硬いと様々な不調を引き起こします。
血流を促すポンプ機能が低下し、下半身に水分がたまりやすくなります。
血流の巡りがが悪くなり、下半身がいつも冷たい状態に。
ふくらはぎの筋肉がこわばり、歩き方や姿勢に崩れ、腰や膝に負担がかかります。
筋肉の柔軟性が不足すると、睡眠中に痙攣を起こしやすくなります。
下半身の巡りが滞ることで、全身の疲れが抜けにくくなります。
椅子を使えば、体の負担を減らしながらふくらはぎをじんわり伸ばせます。足首を軽く曲げることで、ふくらはぎの奥まで伸びを感じられるのがポイント。デスクワークの合間や夜のリラックスタイムにおすすめです
●背中が丸くならないように、お腹と太ももを近づける。
●強く伸ばそうとせず、「気持ちいい」と感じる位置でキープ。
1)椅子に浅く腰かけ両手を右脚に乗せて、左脚を前に伸ばす。かかとは床につけ、つま先を天井に向ける。
2)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら上半身を前に倒す。左ふくらはぎから膝裏に心地よい伸びを感じる程度まで。
3)息を吸って戻し、吐きながら倒すを5回繰り返す。
4)反対側も同様に行う。
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
2025-09-29T10:09:08Z