おいしさと健康の2つを追求したフードブランド「2foods」から、2025年3月に登場以来注目を集めているのが「2Gummy LIPOSOME VC(トゥーグミ リポソームブイシー)」です。日本初となるリポソームビタミンCが配合され、1袋でビタミンCが1000㎎摂れる美容サポートグミなんです。厚生労働省による1日当たりのビタミンCの推奨摂取量は100㎎ですが、多くの日本人の摂取量は、100㎎を下回っているというデータもあります。さらに、ビタミンCは、一度に多く摂取しても体内に蓄積することができず、排出されてしまうという特性もあり、毎日摂取する必要があります。こまめに摂取するのに、グミという形であるのは便利ですよね。グミは、仕事の合間に、小腹がすいたときに食べるおやつとしても人気です。というのも、口に入れやすく、すぐに誰かに話かけられたときにも食べきることができるからです。
グミを一粒口に入れると、グレープの味と香りが広がります。歯切れのよい食感は、ゼリーのような弾力感もあり、固すぎないところが個人的には好みでした。グミをつくるときに、一般的に使用されるゼラチンは使用せず、植物由来のペクチンやてんさい糖が使われています。紫外線が気になる季節でもありますし、リポソームビタミンCは一般的なビタミンCよりも吸収率が高く、おいしくチャージできるのは、うれしいですね。
「VIVID CACAO」は、2024年10月、フリーアナウンサーの平井理央さんとフジテレビで同期入社だった錦織まゆさんが共同で立ち上げたチョコレートブランドです。仕事で忙しい毎日をおくる中、夜中にほっと一息つきたいときに食べたくなるチョコレートが"罪悪感なく"食べられるといいなという思いと、チョコで健康や美容が叶えば前向きにがんばるきっかけになるのではないかと考え、ブランドを立ち上げたといいます。チョコレートでありながら、「001 RELAX」「002 REFRESH」「003 BEAUTY」など、まるでサプリメントのように目的別に選ぶことができます。もちろん、味の好みで選ぶのもOK。カカオ豆は、平井さん自らが産地に赴き厳選し、国内の工場で手作りしています。また、乳酸菌にもこだわり、ナノサイズで消化に強く、腸まで届き善玉菌を増やすヘルパー乳酸菌をすべてのラインアップに採用しています。さらに、薬を勧めない薬剤師・予防医学士(R)の坂田武士さん監修のもと、現代の食生活をサポートする栄養素を選定し、採用したといいます。
持ち歩きに便利なチャック付きのパッケージは、カラフルなメッセージカードのよう。バータイプで、8つに区切られています。「001 RELAX」は、70%ハイカカオにヘルパー乳酸菌が配合されたダークチョコレートです。一番スタンダードなフレーバーです。「002 REFRESH」も70%ハイカカオにヘルパー乳酸菌、さらにビタミンCが850mgプラスされ、酸味があるチョコレートです。「003 BEAUTY」は、カカオ50%のオーツミルクチョコレート。ヘルパー乳酸菌に加え、マルチビタミンも配合されています。味は好みだと思いますが、私は、他で味わったことがない「002 REFRESH」のさわやかな味が、これからの暑い季節にぴったり。ビタミンCも手軽にチャージできます。チョコを楽しむ時間がより楽しい時間になるようにと誕生したブランドです。
「ZENB」は、今まで廃棄されてきた植物の皮や芯、種などもすべてを使用し、おいしさも栄養もまるごと、おいしく食べようと誕生しました。グルテンフリーのパンやヌードル、オートミールなど種類も多く、ヘルシー志向の人たちに支持されています。食事だけでなく、おやつもあるのがうれしいところ。そんなおやつのひとつが、お酒のお供にもピッタリの「ZENB チップス」です。この春、ブラックペッパー味が新登場しました。「ZENB チップス」は、栄養豊富で低糖質の黄えんどう豆を主原料に小麦粉を使わず、ノンフライ製法で作られるチップスです。チップスといえば、じゃがいもが頭に浮かびますが、黄えんどう豆が主原料であることで、糖質オフできるだけでなく、食物繊維や鉄分、ポリフェノールまで摂れるヘルシーなスナックなんです。日本では、黄えんどう豆はまだメジャーではありませんが、北欧やギリシャでは、スープやサラダとして食べられてきた伝統的食材だそう。薄皮もまるごと使われています。
ブラックペッパー味は、黄えんどう豆、オリーブオイル、岩塩、黒こしょう、ローストオニオンの5つの素材に厳選。ブラックペッパーのピリッとした味と香りのあと、香ばしさが広がるのはローストオニオンがいい仕事をしているようです。ティータイムにもよさそうですが、ワインとのペアリングにぴったりだと感じました。
おやつというと、糖質やカロリーが気になりますが、ヘルシーな素材でできていると罪悪感なしに食べられますね。小腹がすいたとき、ちょっと口がさみしいときに、我慢せずに食べられるおやつがあると、より心からリフレッシュできる気がします。
林ゆり
ロハスジャーナリスト。フリーアナウンサー。関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育つ。LOHASを実践しながら、ファッション、コスメ、食べ物など、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてライフスタイルマガジンやブログで発信中。
2025-06-05T09:04:25Z