お仕事バッグの平均的な重さは、約3kgだと言われています。例えば、財布やパスケース、名刺入れ、メイクポーチ、手帳、飲み物、もしノートパソコン、バッテリー類など重量のある物を詰め込む場合は、さらに重くなっているかもしれません。
そして、その重いバッグを毎日のように肩にかけて持ち歩くと、肩だけでなく「首がガチガチにこってツライ」なんてことになる可能性も考えられるんです。なぜなら、肩から背中を覆う大きな筋肉・僧帽筋の上部に負担がかかるからです。
上部・中部・下部に分かれる僧帽筋のなかでも、今回のテーマでもある上部の筋肉はパーカーを着た時にフードがかかる位置にあり、首と肩甲骨をつないでいます。肩甲骨の引き上げ(肩をすくませる)にも使われる僧帽筋上部の筋肉は、比較的負担がかかりやすい部分でもあります。
そのためこの筋肉が過緊張すると、肩こりのほかに首こりや頭痛、こめかみ・側頭部の痛みを引き起こすことがあると言われているんです。
<首こりセルフチェック>
●首を左右に倒した時に、動きにくさや痛みがある
●首~肩にかけて重だるい
●肩甲骨を回しにくい
重いバッグを肩にかけて持つだけでなく、デスクワークやスマホ操作中のうつむいた姿勢、運転中に肩がすくむことなども、僧帽筋上部の筋肉の過緊張につながります。セルフチェックの結果とあわせて、首こりに心当たりがある人は、次のストレッチに進みましょう!
ここでおこなうストレッチのポイントは、肩が上がってこないように押さえながら首を倒すことです。
1)楽な姿勢で座る。右手を首のうしろの左側・下のほうに添え、左手は腰に添えて肩甲骨を下げる
2)左手を頭に乗せたら、息を吐きながら首を斜め前に倒す。首の左側をストレッチする<回数:5呼吸×2セット>
ポイント:頭の上に乗せた手には力を入れず、手の自然な重さに任せてストレッチを深める
3)反対側もおこなう
高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。
2025-09-02T10:09:13Z