しつこい腰痛を招く原因は様々ありますが、そのひとつが現代人に多い「座り姿勢の悪さ」です。実は立っている時よりも座っている時の方が約1.4倍も腰に負担がかかるというデータもあるほど、座り姿勢と腰痛の関係は深いのです。
以下の写真のように、椅子に深くもたれかかり、お尻が前に滑って仙骨(骨盤の後ろの三角形の骨)で座る姿勢を「仙骨座り」とも言ったりしますが、自分自身が無意識にしてしまっていたり、家庭や職場で目にした事がある方も多いのではないでしょうか?
上図のような仙骨座りをしていると、骨盤が後ろに傾くことでハムストリングの筋肉の長さが本来の長さより短くなり、腰の自然なS字カーブ(腰椎の前弯)が失われます。このような姿勢で長く座り続けていると、ハムストリングが緊張し血行が悪くなり、本来持っている可動性が出にくくなるため、非常に動きが悪くなってしまいます。その代償として安定させたい腰の方に必要以上に負担がかかり、腰痛や痛みを引き起こしてしまう原因に繋がってしまうことも。
本日は運動嫌いの人でラクに継続出来ることを優先的に考え、ハムストリングの柔軟性を高めて腰痛を改善するオススメのストレッチをご紹介します。壁があればいつでもどこでも出来るのでぜひ一緒にチャレンジしてみてくださいね。
1)壁から足1足分前に出し、肩幅くらいに広げます
2)股関節から身体を前に倒します。この時膝は曲げてOK!ポイントは骨盤が丸まらないようにお尻をプリっと突き出すイメージで行いましょう。
3)両手を壁に付き、お尻を左右にゆすります。ポイントは壁からお尻を離さないように気をつけること。
4)最後はお尻を壁につけたまま、前屈します。膝は曲げたままでOKですが、余裕がある方は徐々に膝を伸ばしてみましょう!ハムストリングの伸びを感じながらゆったり5回ほど呼吸を繰り返します。
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
2025-08-30T10:09:05Z