40代は女性ホルモンの変化が少しずつ始まり、心身のバランスが揺らぎやすくなる時期でもあります。以前より疲れやすくなったり、眠りが浅くなったり、理由もなく不安になったり、気持ちが落ち込みやすくなることもあるでしょう。
そんな時、多くの女性は「もっと頑張らなきゃ」と自分を奮い立たせようとします。しかし、本当に必要なのは頑張ることではなく、自分を労わることかもしれません。
私たちの心と身体は密接につながっています。忙しさやストレスを抱えていると、
・肩や首に力が入る
・呼吸が浅くなる
・胸が閉じる
・骨盤周りが硬くなる といった変化が身体にも現れます。
そして身体の緊張は、さらに心の余裕を奪ってしまいます。だからこそ、気持ちを変えようとする前に、まずは身体から整えることが大切です。
女神のポーズは、両脚を大きく開き、力強く大地に立つポーズです。
このポーズは、
・股関節周りを柔軟にする
・下半身を安定させる
・胸を開いて呼吸を深める
・骨盤周りの血流を促す といった効果が期待できます。
ヨガでは、足元の安定は心の安定につながると考えられています。しっかりと地面を踏みしめることで、「私はここにいていい」という安心感を育むことができるのです。
女性はつい、誰かの期待に応えようと頑張りすぎてしまいます。
でも、与えることばかりに意識が向くと、自分自身が空っぽになってしまいます。
女神のポーズは、強さだけでなく、しなやかさや受容のエネルギーも象徴するポーズです。
大地に力強く立つことで、
「私は私のままでいい」
「まずは自分を満たしていい」 そんな感覚を思い出させてくれます。
女神のポーズで足元を安定させ、胸を開き、深く呼吸をする。
たった数呼吸でも、身体の緊張がほどけることで心にも少しずつ余白が生まれていきます。
時には女神のように堂々と立ち、自分自身を大切にする時間を作ってみましょう。
〈やり方〉
① 両脚を肩幅より大きく開いて立ち、つま先を斜め外側へ向けます。
② 胸の前で手を合わせ、息を吸って背筋を伸ばします。
③ 息を吐きながら膝を曲げ、膝とつま先が同じ方向を向くように下ろしていきます。
④息を吸いながら戻ります
※5〜10回ほど繰り返します
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。Lani yoga主宰
2026-09-02T09:54:04Z